☆*:.。.4.。.:*☆ ページ5
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結局クラスの半分という大人数でカラオケに行った
そして案の定私はずっとさくらといっちゃんと3人で喋ってる
空になったコップを持って部屋を出る
ジュース何にしようかなって考えてたら
平野くんが後ろに来ていた
紫耀「今日、テーピングありがとうな」
「うん大丈夫?痛くない?」
紫耀「うん、全然痛くなかった山下さんのおかげやな、そや!これ俺からのお礼!」
そんな、テーピングしたぐらいでお礼なんて!
って思ってたら
私の持ってたコップを取ってコーラを入れた
え?
お礼って・・
え?
紫耀「あ、コーラ嫌いやった?じゃあ」
黙ってるのを見て嫌いだと判断したみたい
炭酸は得意ではないけど飲めないわけじゃない
そうゆう意味じゃなくて
これはドリンクバーで・・
お礼とは、ってまだ考えてる私に
自分が持ってたコップにオレンジジュースを入れて手渡された
ずっとニコニコしてて
その笑顔が可愛いくて何も言えなくて
かろうじて「ありがとう・・」の言葉が出た
平野くんはそのまま女の子に呼び止められて
私は皆のいる部屋に帰った
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作者名:*hana* | 作成日時:2022年1月15日 8時