＊MilkyWayに憧れて＊SH＊ (ページ34)

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断られる事なく入ったそこは

平日の夕方でもまあまあ繁盛していて

うちの学校の人も

他の学校の人も沢山の高校生がいた

ジュースを買ってカウンターに2人で座る

隣にいる紫耀くんの顔は見れない

｢紫耀くん･･何か、悩んでるの？｣

紫耀｢何か･･｣

｢うん･･元気ないなって｣

返事がなくなって

やっぱり私との関係おわらしたいのかなー

ヤダな･･

別れるって言われたらどうしようと

さっきは一緒に居たいと思ってたのに

今一緒に居ることが怖くて

膝の上の手をぎゅっと握る

紫耀｢Aちゃんはさ、、ほんまに俺でいいの･･｣

｢･･･どーゆう、こと？｣

紫耀｢正直、俺とおるより廉とか海人とおる方が楽しそうやん｣

｢･･そんなことないよ

私は紫耀くんが好き･･･｣

紫耀｢ほんまに･･･？｣

｢うん｣

紫耀｢そっか、、うん、じゃあまあいっか｣

紫耀くんが私を見て微笑む

あれ？別れるとかじゃない･･？

紫耀｢心配させてごめんな｣

｢え、悩みは？｣

紫耀｢もういいねんAちゃんが俺を好きでいてくれたら｣

久しぶりに見た紫耀くんの笑顔

全然納得できないけど

とにかく別れたい訳じゃなかったんだよね･･

私は良かったけど･･

紫耀くんはそれで良かったの？

怖くてそれ以上はなにも聞けなかった

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