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＊moonlover＊廉10/31 ページ6
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折れそうになる心に気合いを入れて会社に向かった
やっと会えると思った次の連休
まさかの前日にトラブル発覚でAに連絡もできずバタバタと夜を迎える
当然明日からの連休も無くなるわけで
夜遅くに聞いた電話越しのAの声はあきらかに落ち込んでいた
次の日お昼をだいぶ過ぎた3時頃
やっと休憩が取れて
メシを食いながらAにLINE
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怒ってへんかな
泣いてへんかな
仕事ばっかりでかまってやれへん俺に呆れて愛想つかしたんちゃうかな
朝でも夜でもない真っ昼間のこの時間に
中々既読になれへんくて
びびりながらカレーの白メシをおかわりして変わり映えのない画面を見つめながら食べた
少しして既読になって
Aの普通の返事にホッとして
頑張れのスタンプを見て
もうひと踏ん張りできそうと
残りの時間を頑張った
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作者名：＊hana＊ | 作成日時：2019年10月27日 10時
