＊moonlover2＊ ページ2
泣きながらいつの間にか寝てたみたいで
目を開けると外は太陽が光輝いて
陽を降り注いでた
｢まぶし…｣
鏡を見ると目が腫れてて
こんなんじゃ廉と会えないな…
｢や、会えないから泣いたんじゃん｣
ってちょっと笑えた
切り替えたはずの気持ちも
ふとした瞬間に崩れていきそうで
録り溜めしてたバラエティーを流し見してた
気づいたらウトウトしてたみたいで
携帯を見ると廉からLINEが届いてた
廉A何してんのー
廉俺今飯食ってるー
廉Aはもう食べたんか
廉このカレーうまいー
読んでる最中にまたLINEが届く
廉あ、既読になったー
廉Aー
廉おーい何やねん返事しろやー
廉怒ってんのかー
廉ごめんてー
次々届くメッセージが嬉しくて
廉が可愛いくて自然と笑顔になる
Aもう3時だよ
Aご飯たべたよ
廉そりゃそうやんなー
A休憩?
廉うん食ったらすぐ戻らなあかんけど
Aそっか、頑張ってね
廉おー頑張ってくるわ
頑張れーってスタンプを送ったら
廉Aも俺に会う時の為に綺麗にしとけよ
廉じゃあ行ってくるわ
って廉は仕事に戻った
綺麗にか…
目腫れちゃってるもんなー
冷やしてパックでもするか…
なんて…いつ会えるの？
明日？
明後日？
楽しみにしてたって会えないじゃん！
怒りながらタオルを濡らして目をアイシングした
･
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作者名：＊hana＊ | 作成日時：2019年10月27日 10時
