お隣さんは最年長の妹さん？！ (ページ15)

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蓮side

3人でご飯会した結果。

翔「ﾌﾊﾊﾊﾊﾊ！ﾋｬｯﾋｬｯ！」
蓮「...」
「蓮くん...」

俺が、拗ねました。
あからさまに拗ねてますって顔に出てるのはわかってる。ダサいのもわかってる。
ってか、しょっぴー、笑いすぎ。
しょっぴーが煽るからじゃん。
無理、隠せなかった。

しょっぴー、俺がAさんのこと好きなの、気づいてる。それで、俺の反応、面白がってる。

蓮「しょっぴータクシー来たよ、タクシーまで送るから」
翔「は？まだ、これからじゃん。」
蓮「はーい。帰りますよー。」
翔「ちょ、Aまたな！！」
「う、うん。」

しょっぴー何か言ってたけど、
無視してタクシーに押し込んでやった。
先輩だけど、ごめんねしょっぴー。

部屋に戻って。
蓮「...」
「もしかして、拗ねてますか？」
蓮「...拗ねてます」
「何でですか？」
蓮「...」

分からないかあ。
鈍感め。ほんとに分からなくて困ってます。って顔してる。かわいい。これが、惚れた弱みか。

蓮「しょっぴーと仲いいんすね。」
「そうかな？色々、親切にしてくれてるだけだよ」
蓮「蓮。」
「ん？」
蓮「呼び捨てがいい。タメ口がいい。敬語やだ。」
「それは...急には恥ずかしいというか。」
蓮「しょっぴーがよくて、俺はダメなのは何でっすか。」
「いや、」
蓮「くんを外すだけ。お願い。敬語だってたまにタメ口で話してくれるじゃないっすか。その延長線ってことで。」
「...わかった。」
蓮「...」
「蓮。」
蓮「っ、」

やば〜。想像以上の破壊力。