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蓮side
辰「Aの話してたんだよ」
翔「お、A、あれから大丈夫?」
辰「無事、引っ越し完了して落ち着いてる。」
翔「そ。」
蓮「え、Aさんのこと知ってるんですか?」
舘「会ったことあるよ。」
阿「優真くんがお腹にいる時と産まれた後と1歳の時に会ったね。こーじとラウはまだ会ったことないか。」
佐「蓮、会ったことあったっけ?」
蓮「隣に引っ越してきたんです。」
舘「選ばれたのは、目黒のマンションか。」
蓮「ん?どゆことすか?」
照「ふっか、言ってないのかよ」
辰「言ってなかったわ、めめごめん」
ふっかさんが説明してくれた。
俺たちがSnowManに加入する前にしょっぴーたちは、Aさんに会ったのがきっかけで、妹のようにかわいがってるらしい。
旦那のDVのことを聞いて心配してるけど、Aさんが大丈夫だって言って聞かないから、何か、出来ることがあればすぐ動こうって話で、一旦はふっかさんとしょっぴーに任せることにしたらしい。
マンションもみんな自分のところにって言ってたけど、空きが無かったりAさんのの職場の場所や保育園のこと、セキュリティのこと考えて選ばれたのが俺の住んでるマンションだった。
俺が住んでることを言うとAさんが遠慮するかもしれないから、そのことは言わずに住むことを勧めたらしい。
照「翔太は結構会ってるよな?」
翔「うん。」
蓮「え、」
...なんかすげー、もやもやする。
しょっぴーは特にAさんと仲よさそう...
呼び捨てだし...なんかやだ。
康「なあ!俺も会ってみたい!!」
ラ「僕も!!」
辰「今度なあ」
康二とラウのお願いを雑にあしらったふっかさん。
あとで、ふっかさんに内緒で合わせてやるからな...
スタッフさんに呼ばれて、話は一旦終わり。
収録の合間の休憩で、ふっかさんに気になってたことを質問。
蓮「ねえ、ふっかさん。」
辰「どした?」
蓮「しょっぴーってAさんと仲よさそうっすね」
辰「うん。妹みたいでほっとけないんだってさ」
蓮「...へえ」
辰「Aがあの野郎に包丁向けられて、なんとか逃げ出して、俺に電話くれた時、車を出してくれたのがなべ。」
翔「俺が住んでるマンションに引っ越してくればって提案したけど、空きがなかったんだよなあ」
蓮「しょっぴー...」
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作者名:mia | 作成日時:2023年2月6日 7時