Love Rainbow＊ａｍｎｏＳ＊part2 ‐完‐

No33　思い出す恋心 ページ6

颯「あ、今日飯行こうぜ。
晴香には言っておくからさ

な?」

颯太に「行こうよ!」って言われるから､

さすがに断りきれなくって

一緒にご飯を食べに行く事になった。

･


颯「俺さぁ､最近Bz好きなんだよね」

「私も､好きだよ」

颯「俺も大好き。

もう､めっちゃカッコイイよね」

そんな他愛もない会話をしながら

颯太の背中を歩く･･･

あれ､颯太ってこんなに背中


大きかった?


改めてみるとその背中はもう

大人の背中をしていた･･･


･


「颯太ぁ･･･なんでファミレスなの?

もっと､オシャレなのかと思ってたのに･･･」

少しだけ頬を膨らませてみる


颯「だって俺ら
もうファミリーみたいなもんだしさぁ


あ、Aが妹だぞ。」


･･･『妹』か､


晴香さんの場合だったら『妻』何だろうな


妹･･･


その言葉が私の心に突き刺さる。

･


･


･


･

やっぱり､吹っ切ったって思っていても

実際､まだまだ


颯太のことを思っている自分がいた

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