Love Rainbow＊ａｍｎｏＳ＊part2 ‐完‐

Ｎo43 遊園地デート3 +翔ｓｉｄｅ+ ページ16

コーヒーカップは思った以上に行列で
入るのに30分くらいかかったと思う


「始まるね」

「うん!私めっちゃ回しますよ〜？」

「ハ八ッ、俺も負けないよ??」


どうしてかな、
いつも通りのAちゃんじゃない
今日は何だかおかしい
何か無理やり笑ってる感じ

・

・

・

・

・

・

・

・

・

何か隠してる感じ…


でも聞かないほうが良いよな


「くぅぅう…目が」

「わ…わたしも…」


「あっそろそろお昼だけど…
って、目回ってそれどころじゃないよね(笑」

「やばぃ……あっ」

Aちゃんがよろけて俺のほうに倒れてきた


トンッ…


……顔が近い//

てか、目クリクリしてるなぁ

そんな事思ってたらAちゃんが
起き上がって

焦ったように
「ごごごご…ごめんなさぃ

あっお昼行きましょ!お昼」

Aちゃんが歩いて行ってるのは
出口のほうで、
お店のある方向ではなかった

そうとうびっくりしたんだろうな…


「ちょっ、待って!
お店あるのあっち」

くるっと振り返って

「ごめんなさい!; アハハ、じゃあ行きましょうか」


やっぱり何か変だ。

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