あ 、 付 き 合 っ て ま す 。 R.Y

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とりあえず、私の部屋に連れていかれ





山田「…なんで帰ったわけ？」




…あれ、なんで私怒られてるの！？






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ごめんね なんて言わないけどね！



私悪くない！………はずだし






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『………なんかムカついたから』



ふーん なんて嬉しそうに笑う涼介にイラッとする






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『その顔ムカつく！』

山田「ごめん。笑



Aが俺なんかに嫉妬してくれて嬉しくてさ」






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俺なんかって何よ




『…涼介だからだよ』


滅多にこんなこと言わないから
お互い顔が赤くなって






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山田「Aがデレた」

『…うるさい』



2人で小さく笑って






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大好きな涼介の手が私の頭を撫でるように
するりと頬へ降りてくる




『………ん』





何度も触れ合った唇だけど、未だに慣れなくて






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甘くてとろけるような熱いキスを交わした









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