4話 ページ5
信五side
｢…すごいな。ええな、君はこんな優しくてかっこいい人が親で｣
忠｢え？｣
男の子は忠義の方を向いてそう言った。
｢俺には…こんなこと言うてくれる人も、優しい笑顔も行動も何も無かった｣
やっぱり…
何か事情があるんやな。
忠｢かっこよくないで？オトンぶっさい｢おいゴラァ｣
忠義を睨みつけて言葉を遮った
末っ子の忠義は
自由奔放で、俺にも容赦なく毒を吐く。
せやから、厳しくはしてんねんけどな〜
｢ははっ( 笑 )ええな、やっぱり家族って｣
忠｢あ…可愛い…｣
笑ったな…
｢ええやん！笑った顔、可愛いで｣
｢…そんなん、言われたことない…。くすぐったいな｣
可愛らしい、普通の男の子やん。
忠｢名前！なんて言うん？｣
｢すばる。渋谷…すばる｣
｢ええ名前やんか。すばる｣
俺がそう呼ぶと
すばるは頬を少し赤らめた。
忠｢すばるくん！友達やー｣
｢勝手に何言うてんねんな…｣
す｢俺、友達なん？｣
忠｢うん！俺な、忠義いうねん！高校３年生！｣
す｢俺、高校1年生｣
｢忠義より年下やな。親は…どうしてるとか…今までのこと少しでも聞かせてもろてもええか？忠義、ちょっと悪いけど席外してくれへん？｣
忠｢分かった｣
こういうとこは物分りええな。
助かるわ。
俺とすばるは向かいあって
少し話をすることにした。
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琉羽。(プロフ) - ままままさん» ありがとうございます！遅くなりますがお待ちください！ (2018年4月17日 7時) (
レス) id: 345e604141 (このIDを非表示/違反報告)
まままま(プロフ) - いつまでも、待ってます！ (2018年4月17日 1時) (レス) id: 103b3e9ff7 (このIDを非表示/違反報告)
琉羽。(プロフ) - オムライス姫さん» ありがとうございます！続きをちゃんと書けるよう頑張ります！ (2018年3月19日 21時) (レス) id: 7f54e0c77d (このIDを非表示/違反報告)
オムライス姫(プロフ) - 続きが気になる良作ですね笑続きを楽しみにしてます！ (2018年3月19日 13時) (レス) id: 45ce197cf6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉羽。 | 作成日時：2018年3月16日 10時
