第二子誕生(忠義×安子) ページ20
オリジナル
安子side
ふわふわとしてて眠たい。
今日は予定日が近いからとたちょはお休み。
忠｢やすー！紗愛が泣いてる｣
安｢紗愛、どないしたん？｣
紗愛｢ママ...。さらね、ﾋｯｸ...ママにかってもらったおにんぎょ...なくしちゃった...っ｣
安｢お人形？...それはな、ここにあるで｣
紗愛｢あ！ママがもってたん？｣
安｢紗愛がほったらかしにして、お片付けしてなかったから、ママが預かってたんよ｣
紗愛は、ハッとした顔で私を見た。
いつも遊んだおもちゃはお片付けしてよって言うてるからね。
紗愛｢ママ...ごめんなしゃい｣
安｢これからはお片付けしよな｣
紗愛｢ママ...！｣
紗愛が私に抱きついてきてくれた時
お腹がズキッと痛くなった。
安｢はっ...うぅっ｣
忠｢やす！？｣
紗愛｢ママ？｣
陣痛かな...。
忠｢やす、陣痛？ちょっと待ってや。病院に連絡するから｣
そう言ってたちょは電話をしに行った。
その間も痛むお腹。
紗愛は心配そうに私のお腹を撫でる。
少しは分かってきてるんかな。
しばらくして帰ってきたたちょ。
忠｢今から病院来てって。大丈夫やからな、やす。行こ｣
紗愛｢ママ...｣
忠｢紗愛、お姉ちゃんなるんやで。良かったな｣
紗愛｢おねーちゃん？さら、おねーちゃんなるん？｣
忠｢そ。ほら、皆で行くで｣
たちょに支えられながら車に乗り
病院に向かう。
着いたらすぐに分娩室へ運ばれて
私は出産の準備へと急ぐ看護師さんの動きを必死に見ていた。
すると途端に来る陣痛。
安｢痛っ...はぁ｣
痛みに耐えながら
お腹の赤ちゃんを頑張って産むんだと心に決めた。
｢ヒッヒッフー。お母さん、頑張って｣
安｢ヒッヒッフー。ヒッヒッフー｣
痛みが激しくなるにつれて
産まれる気配がする。
そして...
｢おぎゃー｣
大きな泣き声が部屋に響き渡る。
｢元気な女の子ですよ｣
安｢良かった...産まれた...｣
病室にたちょと紗愛が来て
2人も子供に興味を持ち、触っていた。
忠｢女の子2人やな〜！可愛い姉妹になるで！｣
安｢たちょがまた親バカになるー｣
忠｢ええやん！可愛いんはほんまのことやねんから｣
ほんま調子ええんやから...
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琉羽。(プロフ) - きなこさん» ご希望に添えれて良かったです！こちらこそ素敵なリクエストをありがとうございました！可愛さを表現出来ていて良かったです(*^^*) (2016年9月16日 20時) (
レス) id: a3407e95c1 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 希望通りです！ありがとうございました！大倉君の嫉妬可愛くてとても良かったです！ (2016年9月16日 20時) (レス) id: 90f055eabb (このIDを非表示/違反報告)
琉羽。(プロフ) - 隆平Loveな紫と緑さん» リクエストありがとうございました！受け付けました(●´ω`●)更新遅いですがお待ちください。 (2016年9月12日 19時) (レス) id: a3407e95c1 (このIDを非表示/違反報告)
隆平Loveな紫と緑(プロフ) - ほほえみ家族が旅行に行って子供が寝た後お酒を呑みながらいろんな話をして愛し合う話をお願いします。 (2016年9月12日 18時) (レス) id: 170c453007 (このIDを非表示/違反報告)
琉羽。(プロフ) - 春゛さん» リクエストありがとうございます！受け付けました(*^^*)更新遅いですが、お待ちください！ (2016年9月12日 7時) (レス) id: a3407e95c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉羽。 | 作成日時：2016年8月21日 23時
