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SSぎゅー_hys ページ3

「林くん」
「うん?」
「ぎゅーってしてほしい」
「えー?仕方ないなあ」
私がお願いすると、林くんはすぐに抱きしめてくれた。いつものように優しく包み込んでくれる。
「ほら、もういい?」
「うーん……」
まだ足りない。もっと強く抱き締めてほしい。
「ねえ、林くん」「何?」
「もうちょっとだけ……」
「はいはい」
そう言って、私を離そうとしない林くん。
結局、私が満足するまでずっとそうしてくれた。
ああ、幸せだなあ。

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作者名:ねーこ | 作成日時:2023年6月11日 16時

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