検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:7,475 hit

おあいこ_kwkm ページ2

※ちょっと過激かもしれません



それは昨日のことだった。オフィスで書類の整理をしていた時、川上さんが入ってきた。

「A、それ持つから貸して」

「いえ、大丈夫です…」川上さんに、こんな重い物を持ってもらうわけには行かない。

「絶対大丈夫やないやろ」「へっ…?」

後ろを見ると、さっき積んでいた書類がひっくり返ってくる。

「ひゃあああ!」慌ててよけると、持っていたものたちが転がる。それに躓いて、川上さんと一緒に転んでしまった。

気がついたら、川上さんの顔が目の前にある。近いっ、ムリ...

「あの、すみまs」言いきる前に川上さんに抱き寄せられ、唇に柔らかいものが触れた。それがキスだと理解するのに数秒かかった。

「え、ちょ、川上さん!?」

私があたふたしている間にも、どんどん川上さんの舌が入ってくる。

「んんっ……はあっ……」

やっと解放され、私は床に転がったまま動けなくなってしまった。

「ごめん、やりすぎた」

そう言って私を抱き上げてくれる川上さん。その顔は真っ赤に染まっていた。

「……責任取ってください」

「もちろん」

私も、川上さんの首筋に吸い付いた。

「痛っ」

川上さんの声を聞きながら、赤い跡をつけたことに満足する。

「これでおあいこですね」

「ほんと、ずるいわ」

SSぎゅー_hys→←集中できない_hys



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
設定タグ:qk , QuizKnock , QK/TDO
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねーこ | 作成日時:2023年6月11日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。