太陽なキミ３ (ページ10)

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大倉side

情緒後
ヤスとベッドに横になる

俺の腕の中で収まるヤスが愛おしくて頭を撫でる

大｢ヤス、疲れたやろ？｣

安｢ううん、大丈夫。この疲労感も幸せや｣

ヤスは胸に顔を埋めながら話す

安｢俺な……今までまともに恋愛して来なかったから…身体重ねるんも愛情とか無いことの方が多くて……気持ちいいのか分からへんこともいっぱいあった………。けどホンマに好きになった人とするんは気持ちよくて、心もポカポカしてる。これが、幸せってこと何やって実感してる｣

ヤスは正直に今までのことを話してくれた
それが嬉しくて、守ってあげたいって思った

大｢ヤスが今まで辛かった分これからは幸せでいっぱいになるように大切にするから。ずっと…ずっと側におってな｣

俺の素直な気持ちも伝える
ヤスは泣いてるのか小さく震えていた

大｢ヤス…愛してる｣

安｢たぁくん………｣

ほんのり濡れた瞳で俺のことを見る

そしてそっと口付けをされた

大｢っ…ヤス？｣

安｢俺も……愛してる………｣

恥ずかしそうにまた顔を埋めた

大｢さて、そろそろ寝よう｣

安｢んっーもう少し……｣

先程の疲れが出たのか起きていたい気持ちとは裏腹にヤスの瞼は重くなっていく

大｢また明日ゆっくり話そう｣

おでこにキスをして眠りについた