太陽なキミ３ (ページ46)

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大倉side

あれからは毎日楽しく過ごしているけど、１つだけ問題が…

亮｢おーくらー！章ちゃん借りてくで！｣

大｢えぇーまたー！この前もそうやって言って全然帰ってこうへんかったやんかー｣

亮｢別にええやんかーそん代わり丸のこと置いてくからよろしく｣

丸｢えっ？！｣

亮｢章ちゃん行くでー｣

安｢りょー待ってー。それじゃあ大倉行ってくる｣

って手を振って亮ちゃんと出て行った

大｢丸ちゃん…俺ら置いてきぼりやな｣

丸｢まぁーしょうがないなー。亮ちゃんホンマに嬉そうやからさ｣

大｢まぁー確かに。ヤスも楽しそうやな｣

丸｢高校時代に戻った気分なんちゃう？あの時出来へんかったことを楽しんでるんやろな｣

大｢そうやな～まぁ親友が出来て嬉そうやしええか｣

丸｢大倉の親友は目の前におるで～｣

大｢えぇー丸ちゃんとはちゃうわ～｣

丸｢何でやーひどいなー｣

大｢ハハッ～冗談やんかー｣

俺たちは何気ない日常を送れることが幸せであることを改めて感じた

ヤスが幸せそうな顔してるんは俺も幸せや

先に家に帰ってしばらくするとヤスが帰ってきた

安｢ただいまー｣

大｢おかえりー｣

安｢たぁくん…｣

ってギュッと抱きついてくる

大｢ヤス？どうしたん？｣

安｢たぁくんに渡したいものあるから、ソファー座ってくれる？｣

大｢うん｣