太陽なキミ３ (ページ37)

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大倉side

亮ちゃんにはちょっとビックリしたけどそれぐらいヤスのこと心配してたってことやし、それぐらい大切に思ってくれてるってことが何だか嬉しくて心が温かくなった

大｢ヤス、行こう｣

俺はヤスと一緒に警察病院へ向かう

ヤスの手を握りしめる

安｢たぁくん…ごめん……｣

大｢ん。あとでゆっくり聞くな｣

安｢うん｣

病院に着くととりあえず検査があって、特に異常はないから入院はせんでもいいみたいやった
そのあとは警察の人から事情聴取を受けていた

その間も俺は側に寄り添った

警察｢また伺うこともあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします｣

安｢分かりました。ありがとうございます｣

そう言って部屋を出るとみんなが待ってた

安｢みんなありがとう……｣

渋｢無事で良かったわ｣

雛｢ホンマに良かったわ｣

大｢信ちゃんありがとう｣

雛｢おう。今日は帰ってゆっくり休んだ方がええで｣

大｢うん。そうする｣

渋｢仕事は落ち着いてから戻ってこい｣

安｢すばるくん……ありがとう｣

亮｢章ちゃん、何かあったら連絡してな？｣

安｢ありがとう｣

俺たちはみんなと別れて家へと向かう