太陽なキミ３ (ページ33)

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大倉side

さすがに寝られへんなったな……

丸｢大倉、寝てへんの？｣

大｢丸ちゃん……｣

その時信ちゃんの電話が鳴った

雛｢もしもし……うん。そうか、分かったありがとう｣

大｢信ちゃん！｣

雛｢居場所分かったで｣

大｢ホンマに？！｣

俺の大きな声にみんなが驚いて目を覚ます

雛｢あぁ、westビルの中におるみたいや｣

大｢ほんなら、すぐに！｣

雛｢ちょい待て。相手はヤバイやつらや、俺らみたいなのが行っても殺られるだけや｣

大｢ほんならどうしたらええの？！｣

雛｢桐山に頼んであるから大丈夫や｣

大｢えっ？｣

雛｢警察のやつやから、元々そいつらのこと追ってたみたいでな｣

亮｢章ちゃんは、無事なん？！｣

雛｢まだ分からへんけど…信じるしかないやろ｣

信ちゃんの言葉にみんなが頷いた

雛｢向こうも準備が整ったら突入するみたいやから、向こうに着いたら連絡くれることになってるから俺らも行くで｣

大｢信ちゃん………｣

雛｢礼はヤスの無事を確認してからや｣

大｢うん｣

それからしばらくすると信ちゃんに連絡が来た

雛｢さて、行くで｣

ヤス！
頼むから、無事でおってな！

俺たちはwestビルへ向かった