太陽なキミ３ (ページ29)

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大倉side

渋｢昨日飯行ったときは普通やったんやろ？｣

大｢うん。あっ、でも｣

亮｢何があったん！？｣

大｢アイス買ってから帰るからコンビニ寄ってくって１人で行ったんやけど、結局買わずに帰ってきた……欲しいのが無かったって言ったけど……そんときに何かあったんや！何であのとき気付かへんかったんや……｣

亮｢何があったんか分からへんのか！｣

丸｢亮ちゃん！落ち着いて｣

そうやよな……
ヤスのこと頼むなって言うてくれてたのに
こんな結果になって……

大｢ごめん………｣

渋｢謝るより今は少しでも手がかりになりそうなことを思い出せ。それがお前の出来ることや｣

すばるくんに背中を叩かれる

雛｢携帯も繋がらへんのか？｣

大｢うん｣

雛｢そうか、とりあえずヤスの番号聞いてもええか？｣

大｢わかった｣

横｢雛、もしかして？｣

雛｢あぁーあいつに一応聞いてみようかと思ってな｣

大｢信ちゃん？｣

雛｢ちょっと知り合いにな、頼れるやつがおるから｣

信ちゃんはそう言って誰かに連絡を取っている

丸｢他に何か思い出すことは？｣

大｢うーん……｣

匂い……
いつものヤスとは違う香水の匂いや！

大｢香水の匂い…｣

横｢匂い？｣

大｢いつもヤスがつけとるやつと違う匂いが少しやけどした｣