太陽なキミ３ (ページ27)

今日:23 hit、昨日:15 hit、合計:64,120 hit

１２５ページ27

亮side

店の片付けして帰ろうかと思ったら大倉から電話が

亮｢丸、大倉から電話やからちょっと待って｣

亮｢もしもーし｣

大[亮ちゃん！ヤス！！ヤスのこと知らへん？！]

亮｢章ちゃん？何も知らんけど。どうしたん？｣

大[おらんようになった]

亮｢はぁっ！！章ちゃんがおらんって｣

俺は丸と顔を見合わせる
そしてスピーカーに切り替えた

亮｢意味がわからんのやけど｣

大[家に置き手紙があって、おらんくなって]

丸｢大倉？落ち着いて。行きそうな場所とか、心当たりは？｣

大[分からへん……]

丸｢とりあえず俺は信ちゃんに連絡する。一旦大倉の店に集まろう｣

亮｢とりあえず行くから！心当たりあったら連絡して｣

俺は電話を切る

丸｢亮ちゃん、運転頼んでええ？｣

亮｢分かった。とりあえず急ごう｣

その間に丸が村上くんに電話してくれた

章ちゃん……
あんなに幸せそうやったのに
何で？！
何があったん？
どこにおるん………

俺はハンドルを握る手に力が入る

大倉の店に着くと、すばるくんに横山くん、村上くんもおった

亮｢大倉、どういうことやねん！｣

丸｢亮ちゃん、落ち着いて。大倉説明聞いてもええかな？｣

大｢うん。一旦帰ったらこれがあって｣