太陽なキミ３ (ページ21)

今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:64,094 hit

１１９ページ21

安side

家に着くとお風呂に入って２人でソファーに座りもう少しだけお酒を飲むことに

安｢そう言えば、亮がなーこれくれてん｣

俺は亮がくれたプレゼントを見せた

大｢キレイな色やな～｣

安｢そうやろ～お守りみたいなもんやって。亮も色違いで持ってるんやって｣

大｢ホンマに双子みたいに仲良しやな～｣

安｢亮とまた会えて、仲良くなれて良かった｣

俺は嬉しくて貰ったミサンガを付ける

大｢ヤスにピッタリの色やな｣

安｢うん｣

俺が腕を見つめていると

大｢ヤス、ホンマにプレゼントいらんかったん？｣

安｢えっ？｣

大｢いや、なんや亮ちゃんから貰って嬉しそうやから｣

安｢たぁくんからは前に貰ったピアスがあるし、一緒におれるそれだけで幸せやから。毎日プレゼント貰ってるみたいな感じやもん。せやからええの｣

大｢ヤスがそう言ってくれるなら、ええんやけど｣

安｢ぅん。そろそろ寝えへん？｣

大｢そやなー。明日は仕事やし、ベッド行こか｣

俺たちは仲良く並んで寝る

そう、俺は何が欲しいって聞かれたけど
ホンマに何にも要らへんって思った
一緒におれるだけでええ
いや………ホンマはこれ以上幸せが溢れることが怖いって思ってしまう
こんな幸せな日々が続いててええんやろか……