太陽なキミ３ (ページ16)

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大倉side

はぁ～今日は楽しかったなー
やっぱりヤスのこと好きやな

ずっと笑いあっておりたいな
こんなに人を好きになったのは初めてかもしれんな

お風呂を済ませてヤスの元へ向かう

大｢ヤス～何飲む～？｣

安｢ビールにするー｣

大｢はーい｣

俺は自分とヤスの分を持ってソファーに座る

大｢んはーうまい！｣

安｢何やオッサンみたいやで？｣

ヤスはクスクス笑う

大｢うわー傷つくわ～｣

安｢ごめんごめん｣

大｢ホンマに思ってるー？｣

安｢んーどうやろ～｣

ってまた笑う
結局俺もつられて笑う

しばらくお酒を飲んで色々話した

安｢んっ……｣

ヤスが瞼をパチパチさせる

大｢眠たくなってきた？｣

安｢んっぅー｣

大｢ほらベッド行くで｣

俺はヤスの手を引いてベッドへ連れていく

安｢たぁくん……ありがとう……｣

大｢ぅん｣

安｢たぁ………くん………｣

大｢フフッ、ヤス…おやすみ｣

それに返事はなかった
けど俺にしっかりと抱きついて眠っていた

そんな姿がとてつもなく愛おしくて
ホンマに大切にせなあかんなって
こんな風に思うんも初めてかもしれんな……

そう思い俺も目を閉じた