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隆:……やっぱり。
まだ熱ある。
手…が、触れた、、。
でも直接ではなく前髪の上からなんだけど。
直接は悪いと気を使ってくれたのだろう。
そんなちょっとの優しさに胸が温かくなる。
それに、男の子の手って本当に大きいんだな。
全て包み込んでくれるみたいで、なんか安心する。
隆:俺、送る。
家どっち？
え、送る！？いや、それはさすがに初対面で悪い…
そう思った私は、赤くなってる顔に気付かれないよう、
また俯きながら答える。
あ:いや、送ってもらうのは悪いよ。
隆:いいから。
外も結構暗いし。
それに、アンタ1人で帰れんの？
うっ…、そう言われると、1人で帰れそうにない。
まだ体がだるいし、帰ってる途中に倒れるかもしれない…
悪いと思ったけど、やっぱり送ってもらう他ないな…。
あ:…やっぱり、お言葉に甘えさせてもらいます…
隆:ん。じゃあ早いとこ帰ろう。
あ:うん。
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杏(プロフ) - ちなつさん» ありがとうございますm(_ _)m亀更新ですが、楽しんでもらえるよう精一杯努めます。 (2017年7月19日 20時) (
レス) id: 013b731ab8 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2016年11月7日 18時) (レス) id: 0960116b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏 | 作成日時：2016年7月13日 0時
