2.ラブ・ブラック・オーラ ページ3
まだやまない歓声(と言ってもいいのだろうか)に、2人はこれといって気にしてはいない様子。
「おうち帰って牛乳飲んで寝てれば?育つよ?(あいつら…私の涼介になに言っとんじゃ。そりゃ涼介は世界一イケメンだから好きになるのはしょうがないけどさ)」
「お前もそのフライパンみたいな胸育てたら?(まじあいつら殺しとかなきゃな。俺のAの名前を呼ぶとは死刑より重い罪に問われるぞ。顔覚えとこ)」
____いや、反応していなくはない。むしろ、めちゃくちゃ気にしてる。
なぜわかるのかって?
2人のオーラが、黒い…
.
それからというもの、私はまず2人の関係が気になって調べた。
するとすぐに、恋人同士だとわかった。
あんな罵倒し合っていた2人が、恋人…?
不思議に思った私は、まず2人の後をつけ、2人の交友関係を調べ、2人の過去を調べ、2人のいろんなことを知った。
この2人はきっと将来、誰よりも幸せになる!と、こんなに確信が持てて
そして私とは直接なんの関係もないのにこんなに清々しい気持ちになれる。
初めて、自分以外の人のことをこんなに考えた。
彼らを追っていれば、私の人生も楽しくなりそう。
そんなこんなで私は
2人の追っかけをひっそりとすることになったのです。
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黒猫0810 - 面白すぎです!!応援してます!! (2018年10月31日 21時) (レス) id: 9d1b554a45 (このIDを非表示/違反報告)
苺一会 - すごく面白かったです!!更新頑張ってください!!! (2018年10月31日 3時) (レス) id: 5adfb41009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真春 | 作成日時:2018年10月26日 21時