【GIANTS】短編集2

☆手2 ページ24

菅「前から思ってたんだけどさ、一緒に住も
う？」








智之は両手で私の頬を包み




目線を合わせながらそう言った








菅「それなら一緒に帰れる、俺がAの事守れる」








さっき引っ込んだはずの水滴がまた溢れ出す








これはきっと嬉し涙








そのあと決めた約束事








・引っ越すまでは毎日智之がこの家まで送る








・寝る前に鍵とかの戸締りをきちんとする







・『おやすみ』のLINEを送る








「ごめんね、こんな遅くに」








菅「バーカ笑笑大切な人を助けるために走らないなんて男じゃない」








私のまだ少し震える手を






大きな両手で包み込んでくれた







この大好きな手に何度助けられたことか


_____






皆さん
おはようございます、こんにちは、こんばんは

目玉焼きには醤油派
作者のあいねです





いつもコメント、リクエスト、アドバイスなど
いただきすごく嬉しいです




誤字、脱字、不自然なところ

私では気づかない点もあると思いますので
見つけた際は
ご指摘していただければと思います




そして、ないと思いますが私に質問等ありましたらお答えします

個人情報は無理ですが
・オススメの○○
・好きな○○

でしたらお答えできます



これからもこの作品よろしくお願いします(*´-`)

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