【自作自演】 ページ42
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青山「こんなメールも昨日送ったよね？「警察に何を聞かれても答えないで。あと少しで終わるから」
あなたの部屋、気持っち悪いくらい綺麗に片づけてあったよね？もう二度と帰らないつもりだったから？
帰れないって覚悟してたからかな？」
ようやく小山は自供した
小山「この一部始終が全国に放送されればそれでよかったの...こんな芝居すぐにバレることわかってた。
私は自分の身を犠牲にしても、病院の悪事を公にしたかっただけ」
筒井「自作自演...」
小山「私はあなたを告発するステージが欲しかった。だから誘拐されたフリをしたの
あなた良心に訴えるために！...でもあなたは全てを隠蔽しようとした
もうこれ以上許すわけにはいかなかった！」
赤城「...ディスクを見て自作自演に真っ先に気づいたのは平戸だった
平戸はお前に連絡を取った、「馬鹿な真似はやめろ」と
しかしお前は聞き入れなかった。
平戸はお前を止めるために大越教授がトラブルから逃れようとワシントンへ出発するのを早めたことを伝えた。
「君の行為は無駄になる」と。しかしそれは逆効果だった
お前は計画を変更し時間を短縮し、ついにはこんな手に出た」
百合根「平戸さんは我々にヒントを与えあなたの犯行を何とか止めようとしていた。
自分の罪も暴かれることを覚悟の上で」
赤城「目的は達成できたようだな。病院もこいつらも終わりだ」
小山「...私も、こんな騒ぎを起こした罪は償います」
小山は小さな声でそう言った
小山「未熟さから武藤さんを死なせてしまった罪も...」
赤城「お前まさか...武藤氏をを診察した時、SJSだと気づきながらわざと隠していたのか...？」
彼女の目が泳いだ
「図星...」
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作者名：愛音
| 作成日時：2021年4月17日 10時
