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【何やってんだ】 ページ3

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side 百合根




僕たちが現場に向かうと一課の皆さんが現場検証をしているところだった。




菊川「真夜中の繁華街でまた不審火か。この辺で起きた火事はこれで何件目だ?」




筒井「あ、えーっと確か...」




「4件。あんた記憶力悪いねぇ...一課がのんびりしてるからついに死者が出ちゃったよ...」




赤城「被害者を殺したのはお前たちだ」




百合根「あぁ、そこまで!」




この兄妹、相変らずとんでもないことを口にする...




百合根「赤城さん、ほら見てください。高級クラブではない!」




赤城「いや...俺は間違っていない。となると被害者はこの店の従業員ではないということになる


全員付近の高級クラブを探ってこい、どっかで働いていたはずだ。30分以内に見つけろ、いいな?」




そう言って赤城さんは皆さんにそう指示を出した。




百合根「火元はここですね。絨毯と金属ロッカーの周りが激しく燃えている、出火原因は...」




その時、黒崎さんの姿が見えた




百合根「あれ?黒崎さん、どうしたんです?」




菊川「野次馬に交ってた。中に入れろって顔しやがって...」




「あ、私が呼んだの。黒崎さんがにおい嗅いだら出火原因わかるかなーって」




黒崎さんはAさんの隣に腰を下ろして臭いを嗅いだ




「何の臭いがする?ガソリン?灯油?それともガス?」




現場には山吹さんが居なくて誰も彼の言葉を聞ける人がいない。




僕は黒崎さんにメッセージを送った。




百合根何かわかりましたか?

黒崎・・・・・・




百合根「くっそぉ、ダメかぁ...」




菊川「何やってんだ、お前ら!」

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作者名:愛音 | 作成日時:2021年4月7日 10時

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