【何だかんだで...】 ページ50
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side 百合根
菊川さんが退院の日、スデナグリを捕まえた時の方法を教えてあげた
菊川「え?お前が女子高生?それ犯罪だろ」
筒井「ひどいなぁ」
菊川さんは杖をついて僕たちと談笑しながら足を進めるとロビーには青山さんの姿があった
青山「あの...あんな偉そうに言いながらプロファイリング間違ってしまってすいませんでし、」
菊川「助かったよ。犯行場所をお前がピタリと当ててくれたおかげで犯人を全員逮捕出来た。
この調子でまた頼むな!」
菊川さんは彼女の頭をグシャグシャと撫でた
青山「勝手に触んなよ...完璧な無秩序ヘアーなんだから!」
そう言って青山さんは髪型を直していた
筒井「そうだ、これ...」
筒井さんがポケットから取り出したのはガッキーくんとガッキーくんのメモ帳
裏には‶早く目覚ましなよ、おっさん!″とAさんの字で書かれていた
筒井「赤城兄妹が置いて行った。知らない間に見舞いに来たみたい
...仲間のミスは自分のミス
赤城さん、どこが一匹狼なのかね?」
何だかんだあの二人、菊川さんのこと好きじゃん
ホント見てて飽きないなぁ
第二話 完
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作者名:愛音 | 作成日時:2021年3月28日 16時