【くたばんなよ】 ページ7
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side 嶋田
階段を降りる途中で聞こえてきた銃声
浅村先生に教室に戻るよう伝え、音が聞こえた方に向かうと
玄関先で三枝が倒れていた
「おい！」
三枝は腹を撃たれたようで腹部からは出血していた
「役立たず...大丈夫か？」
ポケットからハンカチを出して止血を試みた
「岡部に、やられました...アイツ...校内に潜んでたんです...
俺のことはいいから...早く行ってください...」
「...こんなとこでくたばんなよ
お前が死んだらAがまた苦しむんだよ...」
そう口にして俺は3年1組に戻った。
side A
銃声が聞こえてしばらくした頃、外階段の方から岡部先生が拳銃を手に教室に入って来た
拳銃を突きつけられて教室内は一気に取り乱した
「静かにしろ！動いたら撃ち殺すぞ」
「やめて！岡部先生、何考えてるんですか...この子たちは教え子だったんですよ！？」
「ええ、その教え子のせいで僕の人生台無しですよ。...なぁ？涌井、尾崎
...ほら、さっさと前に出てきなさい。...早くしろ！」」
怯えていた2人
ゆっくりと前に出ようとした時、浅村先生が盾を作った
「岡部先生！お願い、やめて！この子たちを撃たないで！」
「じゃあアンタが先に死ねよ」
そう言って岡部先生は浅村先生に銃を向けた
直後、鳴り響く銃声が2発
岡部先生は威嚇射撃で蛍光灯を狙った
そして再び浅村先生に銃を向けた
「へぇ...いい度胸してるじゃない。こいつらとスクポリさえ殺したら、僕も死ぬから...
だからこれ以上、邪魔しないでくださいよ」
岡部先生がそう言った時、一樹が岡部先生の方に走った
一樹は右太腿を撃たれた
『一樹！』
助けなきゃ...！
「動くな！...小川、お前も撃ち殺されたいのか？」
その言葉に足が竦んだ
「おい真田、無駄弾使わるんじゃないよ...お前いつからそんな正義漢ぶるようになったんだ？」
「うっせぇ...」
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Kanon(プロフ) - 凄かった（ ; ; ） (2021年8月30日 13時) (
レス) id: c19e3c07b8 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 愛音さん» こんばんは…!聞いていいですか？ (2021年6月12日 22時) (レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ - 完結おめでとうございます！お疲れ様です！こんなに毎日見続けた小説は初めてです！すてきな作品ありがとうございました！ (2021年4月21日 22時) (レス) id: 9dff91809c (このIDを非表示/違反報告)
いち - お疲れ様です！！読んでて凄く楽しかったです！！ほんとにお疲れ様でした！！泣泣わたしも続き読みたいです・・・！！ (2021年4月20日 23時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
莉奈 - 5年後作者さんのオリジナルでみたいです (2021年4月20日 20時) (レス) id: a41956e9c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛音
| 作成日時：2021年4月13日 11時
