今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:39,321 hit
小｜中｜大
９話 ページ9
「なに？私の顔になにかついてる？」
安倍「いや、そうじゃない」
「私に言わないといけないことがあるんでしょう」
安倍「っ！なんでお前がそれを知ってるんだ」
「まぁ大体の予想はついてるからね」
そういうとAは月を見上げた
「隠世に帰らないといけないの？」
安倍「あぁ立法達が心配してる」
「そう、わかった」
安倍「随分あっさりしてるんだな」
「そうしないとイツキが困るでしょう」
こんな時に俺の心配か
隠世に帰ればもう二度と現世に来れないかもしれないのに
安倍「一つ聞きたいことがある」
「なに？」
安倍「なんでずっと現世に居たんだ
妖怪にとっては隠世のほうが過ごしやすいだろ」
「そうね」
振り返ったAの顔は月明かりに照らされて美しかった
「恋をしてしまったの人間に」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな - 面白かったです！次回の作品も楽しみにしてます！ (2019年6月9日 21時) (
レス) id: e69b1f1a85 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐藤さん | 作成日時：2019年6月2日 20時
