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9話 ページ10

クソッ



『一虎はどこだ……』



敵を払いのけながら


マイキーと一虎を探す



虎「殺ったぁ!!!!」



ゴキッ


聞こえてきた一虎の声と鈍い音




私の視線の先には



廃車の上に立つ一虎と


その下で倒れているマイキーの姿




一虎の手に握られているの鉄パイプ



最悪の状況が脳裏をよぎる



マ「俺はオマエの敵か?一虎」


虎「俺はオマエのせいで年少に居たんだ」


マ「何言ってんだテメェ」




”人を殺すのは悪者”


”でも敵を殺すのは英雄だ”




誰かが言った

”狂ってる”




ガンッガンッガンッ


マイキーを抑えつけたまま鉄パイプで殴り続ける一虎



流石にこのままじゃマイキーが死ぬ



虎「俺は英雄になるためにお前を殺す」


ガンッ


武「マイキー君!!!!!」


『一虎!!!!!』




ブワッ!!!ズドッ!!!


マ「はぁ、はぁ、はぁ、」


『…………嘘だろ』



一蹴にして一虎たちを倒したマイキー


が、やはり一虎が与えたダメージは相当らしく


無敵のマイキーが膝をついた


 

男1「おいマイキー動かねぇぞ」

男2「今だ!!!やっちまえ!!!」



マイキーに襲い掛かる芭流覇羅の連中




それを止めたのは


稀「総長を守るのは参番隊隊長の稀咲鉄太だ!」


メガネの私の知らない男だった

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作者名:ぎゃん | 作成日時:2022年8月28日 16時

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