14話 ページ15
このままだと一虎が死んでしまう
マイキーを止めないと
頭ではわかっているのに
身体が動かない
『カハッ、、ゴホッ、、』
一虎に刺された傷がマイキーの一撃によって開く
マ「お前も殺してやるよA」
『ッチ、、、』
場「…………やめろマイキー、、」
声の方に目を向けると
倒れていたはずの圭介が立っていた
千「場地、、さん、、、」
場「俺の為に、、、怒ってくれて、、、、
ありがとうな、、、、」
千「動いちゃだめだ!!場地さん!!」
フラフラで血色も悪い
『けい、、す、、け、』
場「俺はこんな傷じゃあ死なねぇ」
口から血を流しながら
場「気にすんなよ一虎」
ズンッ
場「俺は一虎には殺られねぇ」
そういって自分の腹に思いっきりナイフを刺した
『圭介ッ!!!』
千「場地さん!!!!」
千冬の叫び声が響きわたる
『ダメッ、、、圭介、、、』
場「ワリィなA、一虎を頼んだぞ」
『嘘ッ、、そんな、、、、』
場「”俺は自分で死んだ”」
ダメッ
意識が朦朧としてきた
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作者名:ぎゃん | 作成日時:2022年8月28日 16時