何者かになりたくて【呪術廻戦】 (ページ40)

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39話ページ40

『大丈夫そうだね』

乙「はい」

私はすかさず3人の周りに結界を張る

乙「結界？」

『そう、帳の応用』

乙「やっぱりAさんはすごいです」

じゃあ行きます

里香と共に飛び出し

再び傑のもとに向かう憂太を私も追った

夏「やぁA大丈夫だったみたいだね」

『おかげさまで』

夏「ちゃんとトドメを刺せばよかった」

『もう手加減しない、本気でいくよ』

ずっと傑の背中を追っていた

だから再会したあの日から

決心が付かないでいた

だけどようやく決心が付いた

今ここで必ず

『あなたを払う』

呪術操術ー爆雷ー

ドガーン！！

一気に傑の周囲ごと爆雷を放つ

爆風があたりの建物も破壊する

『ッチ』

夏「怖い怖い」

これを避けるか

夏「今のは確実に殺す気だったね」

『腐っても特級か』

夏「ひどい言われようだ」

土煙で視界が悪い

『油断してんなよ』

夏「ッチ！！」

乙「はぁぁぁぁ！！！！！」

私の攻撃で視界を奪い

本命は憂太に任せた

それからどのくらい攻防が続いただろうか

憂太の刀は刀は折れたが

そのまま呪力で傑を殴り飛ばした

私も流石に反転術式を使いながら呪力操作は

脳が焼き切れそうだ