35話 ページ36
大人しく憂
乙「す、すごい」
真「どうやったんだよ!」
五「呪いの女王も流石にそうなるよね」
特級仮想怨霊でも呪力を奪われたら元も子もない
きっとAの存在は脅威
『私の術式は呪力操術、簡単に言うと呪力を操作する』
五「Aの術式は底なし、だから里香も警戒したんだよ」
乙「そういうことだったんだ」
五「ってなわけで!みんな仲良くしてね〜」
じゃあ解散〜〜
生徒たちは各自寮に戻っていき
教室の中には
僕とAだけになった
『乙骨憂太、彼は強くなるね』
五「うん、彼は僕らに並ぶ術師になるよ」
傑の言い放った百鬼夜行まであと少し
Aには憂太のお世話係になってもらおう
もちろん憂太を百鬼夜行の参加させるつもりはない
都会の真ん中で里香の完全顕現なんてことになったら
ほんとの百鬼夜行だ
五「異論はない?」
『ないよ』
五「今度こそあいつを止める」
Aの表情は
哀しみと愛しさを混ぜたような
なんて表現したらいいんだろう
こんな顔させるなよ
馬鹿傑
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ホノハ - 泣けます!!というか泣きました!!(i□i) (6月2日 17時) (レス) @page46 id: 87f020705d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎゃん | 作成日時:2022年1月23日 20時