何者かになりたくて【呪術廻戦】 (ページ22)

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21話ページ22

任務先は廃村

任務対象は1級呪霊

すでに何名かの術師が送り込まれていたらしい

『他の人たちは、、』

補助監督は目を逸らし、複雑そうな顔をしている

あぁ、そういうことか

察した

1級呪霊に対してこちらは全滅

それで悟が呼ばれたのか

‘‘おい五条悟呼んだんじゃなかったのかよ‘‘

‘‘2級術師ってまじかよ‘‘

負傷した他の術師たちの言葉が聞こえてきた

そうだよね

悟かと思ったらこんな2級術師

補「なんかすいません」

『いいですよ、仕方ないことなので』

なんで応援に来たのに謝られないといけないんだろう

私が弱いから？？2級だから？？

任務に集中しないといけないのに

雑念ばっかり

『行くか』

意を決して帳の中に入った

帳の中はまるで惨劇

仲間だった者の一部がそこらへんに飛び散っている

グワァァァァ

不気味な鳴き声と共に林の奥から出てきたのは

大型の呪霊

『大きいな』

想像以上に大きくてすこし驚いてしまった

だけどおかしい

感じる呪霊の気配はこいつだけじゃない

『、、、他にもいたのね』

ドカーン

大型の1級呪霊のほかに2級呪霊が1体

もう一匹いるなんて聞いてないけどな

とりあえず先に

『2級の方からでもっ！！』

呪力の反転

カウンターで2級呪霊を戦闘不能にする

問題は1級

『さて、どうしたものか』