まだ恋(3) ページ43
家につき、どこも異常がなかったと浬にメールをするとすぐに電話がかかってきた。
A「もしもし。
電話なんて珍しいね。美桜大丈夫だったよ。」
浬から仕事中、電話が来るなんて言うのは本当に珍しい。
浬「今丁度落ち着いた所だから大丈夫だ。
週末で美桜産まれて32日だろ?
休み取れそうだからお宮参りに行こう。」
検査結果次第で行こうと話していた、お宮参り。
女の子は32日後が良いらしくでも浬の仕事に合わせようと話をしていた。
A「仕事大丈夫なの?」
浬「あぁ。大丈夫そうだ。
そういうのはちゃんとしたいから。」
A「分かった。ありがとう。
お義母様達にはあたしから連絡して置くね。
楽しみにしてあったから。」
浬「お義父様にもちゃんと連絡してやれよ。」
A「ふふふ。分かってるわ。」
そしてみんなに連絡を入れた。
お義父さん、お義母さん、流子さん、そして、父もすんなり来てくれると連絡があった。
本当に楽しみだ。
産まれてすぐ、お義母さんからお宮参りの時にと頂いていた、友禅模様の祝着を出した。
物凄く可愛い。
そして父から貰っていた、母の形見の着物も取り出した。
お宮参りの日に必ず着ようと決めていた。
浬のスーツも確認し、クローゼットから出しておいた。
週末が楽しみで仕方ない。
ウキウキしながら準備をした。
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作者名:moca | 作成日時:2020年5月10日 17時