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追いつづ(93) ページ33
5日目を迎えた朝。
俺はいつものようにAの手を握ったままうとうとしていると、
.
.
.
A「か、いり･･･」
Aが目を覚ましていた。
浬「A？A大丈夫か？」
A「赤ちゃんは？」
浬「隣の部屋で寝てるよ。
何回か危険な時もあったけど、もう大丈夫だ。
今は安定してる。」
A「そっかー。良かった･･･。
でもあんなにちっちゃい体にいっぱい管付けられて･･･。」
Aを見ると泣いていた･･･。
A「ごめん･･･。ごめんね･･･。」
我が子に向かって謝っていた。
浬「俺は二人とも助かって本当に良かった･･･。」
そう言いながら俺も涙が止まらなかった。
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作者名：moca | 作成日時：2020年5月10日 17時
