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追いつづ(86) ページ26

A「浬!!」


驚いてあたしの方を振り向き、そして

浬「この馬鹿。まだ帰ってきたなかったのか!」

やさしく問いただすように言って来たが、目は完全に怒っていた。



A「違うの。


あのね・・・、」




病院を出て帰りながらさゆり先生から聞いた事を全部話した。


浬も驚いていた。




そして、


浬「良かった・・・。」


そう言ってあたしの肩を抱き寄せてくれた。




A「今だから言えるんだよねー。

キスぐらいで良かったって!

でもきっと初めから全部分かってたら、あたし浬と別れてたかもしれない。」

そう笑って言うと浬は物凄く謝ってくれてくれた。



A「これはもうあたしに謝る事じゃないよ・・・。


だってこれが事実って事は浬が1番謝らないといけないのはさゆり先生だよ。

さゆり先生をそこまで傷つけてしまったのは浬何だから・・・。」


そう言うと、


浬「あぁ。明日すぐにでも謝るよ。」


浬はそう言った。







そして夜も遅かったので外で食事を済ませ、家へと帰った。






久しぶりに浬と手を繋ぎながら2人の家へと帰って行った。






でも帰る途中、浬の手の温もりを感じながら、安心して涙が溢れ止まらなかった・・・。

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作者名:moca | 作成日時:2020年5月10日 17時

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