Love will last forever.（6） (ページ16)

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追いつづ(76) ページ16

その日の夜、あたしはいつも通りに家に帰り、急患で遅くなってる浬をご飯を作って待っていた。

浬「ただいま。」

浬が疲れた様子で帰ってきた。

A「おかえり！」

夕飯を食べながら浬が出張の話をしてきた。

浬「本当に大丈夫なのか？」

A「あたしは一人で大丈夫だよ？」

浬「そうじゃなくて･･･、」

言いづらそうにしてる浬に気づき、

A「不安でいっぱいだけど、小石川先生と院長からのお願いだし、仕事だもん。

仕方ないよ･･･。」

そう言った。

浬「懇親会だけにはうちの院長も来るらしくて断れない･･･。

でも俺は酒は絶対に飲まないから。

一次会で必ず帰るし、逐一連絡するから。」

浬はそう言ってくれた。

本当は凄く凄く不安だ･･･。
怖くて仕方がない。

もしまた何かあったら･･･？

浬の事だから過ちをおかすなんて二度とないだろうけど、あの日のせいで不安で不安で堪らなかった。

それからずっと不安な毎日を過ごした。

そしてあっという間に出張の前日を迎えた。