今日:7 hit、昨日:16 hit、合計:222,450 hit
小|中|大
追いつづ(71) ページ11
ー翌朝。
いつもより早起きして久しぶりに二人分の弁当を作り、準備をし、浬と一緒に病院へと向かった。
久しぶりにナースステーションへと行くとみんな暖かく迎えてくれた。
その時さゆり先生ともあれ以来初めて顔を合わせたが仕事は仕事だと、気持ちをなるだけ切り替え、普段通りに接した。
改めてみんなから詳しく患者さんの話を聞き、業務へと移った。
やっぱり仕事は楽しい。
大変な事ばっかりだが、集中して行える。
お昼はいつも通り浬と外のベンチで一緒にご飯を食べた。
こういう何気ない日常をまた一緒に過ごせてる事が嬉しくて少し泣きそうになった。
午後からもいつも通り仕事を行った。
帰り際浬に声をかけられた。
浬「今から黒川と話してくる。
Aには誤解もされたくない。
だから一緒に行かないか?」
そう言われたが、流石に一緒には気まずいし、何よりその話をあの2人の口から改めて聞く勇気もなく、執務室で待つからと伝えた。
そして、浬は黒川先生と所へと向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
389人がお気に入り
389人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:moca | 作成日時:2020年5月10日 17時