今日:33 hit、昨日:30 hit、合計:537,235 hit
小｜中｜大
54 ページ6
「あんたなんか地獄に落ちてしまえ！！」
そう言って彼女は死んだ。
後で聞くとあたしと離れた後、彼女は悪い友達とつるむようになり、ヤク中になっていたらしい。
好きな人との間に子どもが出来て、産みたくても産めなくて、もう二度も産めない体になったなんて
薬に頼りたくもなってしまうのかもしれない。
ただ呆然とそう思った。
その後は会社経営をしている父が体裁を気にし、そのままあたしを海外へ留学させた。
それから父と母は折り合いが悪くなり離婚。
向こうで高校を卒業し、日本の大学へ通う為戻ってきた。
その頃のあたしは誰とでも寝た。
あたしの体はもう汚いのだから。
もう二度と会えない浬の事を思いながら毎日違う男達に抱かれて居た。
そんな時に出会ったのがみのりだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 390人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：moca | 作成日時：2020年3月16日 23時
