Love will last forever.（2） (ページ24)

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部屋に入ると浬も居た。
あたしと来生が来た事に驚いて居た。

流子「間違いない。ストーカーだよ、これ～！！」

A「特に何も被害はないし、もしかしたらどこか優しい誰かが影からあたしを応援してくれてるだけかも･･･。」

流子「だから、それストーカーだから。」

浬「だとしたら物好きなやつだな。本当に居んのか？わざわざお前にちょっかい出すような男。」
何故か浬は機嫌が悪いようだ。

A「何よ、それ～。居るわよ、ストーカーの一人や二人ぐらい～。」

すかさず、流子さんが突っ込んだ。
流子「居たら困るの！！」

来生「じゃあこういうのはどう？しばらく俺がAをガードするよ。なるべく行き帰り一緒になるようにして。」

流子「確かに！じゃあ頼んだ！！こうじ！！」
そう来生に言った。
何故かいつも人の名前を間違って呼ぶ。

流子「しばらく恋人っぽく振舞って上げて。」
躊躇っていると一瞬浬と目が合った。
それに気づいた、流子さんは

流子「それとも浬、あんたやる？」

浬「はぁ！？」
そう言いながらあたしの顔を見られたがさっきの事で腹立ってたあたしは目を逸らした。

流子「じゃあ、決まり！！こうじ宜しくね～っ！！」

その後みんな部屋に戻ってシャワー浴びてゆっくりしていると、携帯が鳴った。

珍しく浬からだった。

A「はいー･･･。」

浬「何故まず俺に先に相談しない？」
さっきと違って浬は優しく怒ってきた。

浬「本当に大丈夫なのか？？」

A「来生も行き帰り送り迎えしてくれるらしいし、大丈夫だよ、きっと･･･。」

正直、怖かった･･･。
またあの日のような事が起きるんじゃないか、不安だった･･･。

浬「オマケに何故来生だ？」

A「だって浬がしてくれるって言ってくれなかったじゃない？
オマケにあんな事言われて･･･」

浬「お前が先に俺に言わないからだろ？」
そう不機嫌そうに言われた。

A「え･･･！！それって焼きもち？？」
そう聞くと

浬「馬鹿か！！もういい、もう寝る。」
そう言って一方的に電話を切られた。