Love will last forever.（2） (ページ20)

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飲み会後、
あたしはもう既にべろんべろんだった。

他のみんなは二次会に行くようだ。

小石川「後は頼んだよ、天堂君。住んでるとこ一緒でしょー？？」

あたしは浬に送って貰う事になった。
まともに歩く事すらおぼつかないあたしは浬におんぶされていたー。

A「うぅっ吐きそう･･･。水っ！！･･･」

浬「はぁ？？」

ベンチに座っていたら浬が水を買って来てくれた。

浬「ほらぁー。とっとと飲んで帰るぞ！！」
そう言って水を渡してくれたが、

A「ふーたーっ！！」

浬「っち･･･、お前覚えてろよ。」

そう言いつつ、蓋をとって渡してくれた。

A「覚えてますよーだ！！
どうせまた、バカ！クズ！お前なんて消えちまえ！！って言うんでしょ･･･。」

浬「誰もそこまで言ってない。」

A「別に良いんですよーだ！バカ浬！！」

浬「はぁ？？お前余り調子に乗るなよ！！」

A「調子に乗るな！は、こっちのセリフだ、ばーか。
何が優しくギュッ！！っだよ･･･
どーせあたしは厄介者ですよーだ！」

浬「だからか？だからここ数日俺の事避けてたのか？」

A「･･････。」

浬「都合が悪なったからといって黙るな！！」
そう言うとあたしを浬の方に向けられた。

浬「もう顔も逸らすな！！」

そうして数日ぶりにまともに顔の顔を見た。
その瞬間、キスされた。

A「何で？何でいつもそう言う事するの？」
今度は逆に真っ直ぐこちらから浬の顔を見た。

最初は浬も顔を逸らしていたが、ずっとあたしが浬を見てたので渋々こちらを向いてくれた。

浬「お前以外にこんな事はしない。」
そう言ってまた優しくキスしてくれた。

A「･･･っっつっんっ･･･」

あたしもそれに答えるかのようにキスを交わした。
何度も何度も･･･。

ようやく離れたかと思ったら

浬「何故、あの日俺の前から居なくなった？」

1番触れて欲しくないとこに触れられた。