違和感（ジュノ） ページ5
「なあ…」
俺のベッドを占領して
携帯でゲーム中のチャンソンに
PCの前で作業をしながら、話しかける。
「んー？」
ゲームに夢中で上の空のチャンソン。
その生半可な返事が気に入らず
俺はベッドに身を乗り出してチャンソンの
手を掴んだ。
「お前…なんか感じない？」
「んー？感じるってなにをー？」
俺が真剣に話しかけてるのに、
ゲームから目を離さない態度に、
俺は瞬間的にキレ…携帯を放り投げると
チャンソンの両手を掴んで馬乗りになった。
「ヤー！人の目を見て話を聞けよ！」
突然のことに、チャンソンはでかい目を
更にまん丸にしていた。
「ジュ…ジュノヤ…？」
「なんか感じないかって聞いてたんだろ!!」
「か…感じるって…この状況で…？」
あっという間に顔が赤くなるチャンソンに、
自分がものすごく至近距離で話しかけていた
ことに気づいた。
「ち、違うし！」
慌てて平静を装い、ノートPCを持って
チャンソンの隣に座りなおす。
「これだよ、これ」
俺が見せたのは、Twitterの画面だった。
「これ。シャナンさんのツイだよ」
俺の言葉に、ざっと目を通すチャンソン。
「うーん。ジュノは何をどう感じるの？」
「うまく説明できないんだけどさ。
言葉の選び方とか…文章からの雰囲気とか…
なんか、前と違わない？」
俺に言われて、もう一度ツイの画面に
大きめ目をむけるチャンソン。
でも「さっぱり理解できない」って
顔に書いてある。
「確かに、日本語の間違いとかは
減ってるかなと思うけどさ…この、
シャナンさんて、ジウンヌナなんだろ？
ヌナの日本語力がアップしたって
ことなんじゃないの？」
チャンソンは、俺をじっと見つめた。
「うーん…そうなのかなぁ。、でも俺は、
日本語の違いはいまいち分かんないけど
…韓国語の方に違和感あんだよなぁ」
チャンソンは、俺の言葉に考え込んで
しまった。
しまった…夜、こいつにいろいろ
考えさせちゃダメなんだ…
このあとこいつ、眠れずに考え込んじゃうよ、きっと。
「・・・あ、あのさ。
お前が何も感じないなら、
俺の考えすぎなのかもしれないからさ(汗)
今の話はとりあえず忘れろよ。な？」
「うん…」
頼むから気にせず寝ろよ。
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もも(プロフ) - 続きが読みたいです^o^2人が幸せになるところお願いします！ (2023年1月12日 19時) (
レス) @page15 id: 4a73e55a09 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - このわちゃわちゃ感とメンバー愛^ ^よいですな〜(＞_＜) (2015年3月1日 19時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
morma(プロフ) - loveyさん» そんなに入り込んで貰えるなんて…私が泣きそうです・゜・(ノД`)・゜・ (2015年1月6日 1時) (レス) id: 5dda620dd1 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - やーん(＞人＜;)もう大好き大好きー！ヌナに入り込んで読んでたら涙出ちゃいました。。ジュノぉーー（≧∇≦） (2015年1月5日 18時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
morma(プロフ) - loveyさん» お待たせしすぎました！年またいじゃったし(;^_^Aでも、そろそろジュノとラブラブしたいです、私も← (2015年1月4日 22時) (レス) id: 5dda620dd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：morma | 作成日時：2014年4月21日 20時
