ウルトラマンコスモス・ムサシの妹は癒しの歌姫 (ページ8)

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エピソード6 ページ8

さらにそれだけでなく、そのまま光線を相手に跳ね返しダメージを与えた

コスモス「フウッ」

相手が動けない間にコスモスはルナスルーアイを使ってリドリアスの体にいる光のウィルスの場所を探す

コスモス「ハアァァァ……フンッ」

そして光のウィルスの場所を見つけたコスモスは両手に光を集めて放つ技――ルナエキストラクトを使ってリドリアスから光のウィルスを切り離した

ドイガキ「あ!光のウィルスを切り離したのか!?」

リドリアス「キュアァァァッ!」

コスモス「シュウアッ!」

光のウィルスから切り離されたリドリアスはコスモスにお礼を言ってから鏑矢諸島へと帰っていった。そしてコスモスも光となって空へ消えた

シノブ「あれが伝説の巨人…」

ヒウラ「帰ってきた、ウルトラマンコスモスが」

戦いが終わった後、ムサシは近くの造成地に立っており、ミクはその側で気絶していた

ムサシ「ハアッ…ハアッ…。僕が…僕がウルトラマンに――なった……」

ミク「ううーん……」

ムサシ「あっ。ミク、大丈夫?」

ミク「兄さん?えっと一体何が……?リドリアスをなだめて、攻撃を受けて……」

ムサシ「後で話してあげるから。今は休みな」

ミク「うん」

そう言ってミクは再び気を失った

――――
チームEYESの一員となったムサシとミクに初出動の時が来た!

怪獣ゴルメデの保護に立ちはだかる現実の壁。そしてカオスヘッダーの脅威の能力に対し、コスモスも太陽の燃える炎のごとき赤き巨人に姿を変えた

次回【カオスヘッダーの影】