エピソード4 ページ6
リドリアスの頭上に抑制弾を撃つが、リドリアスは頭の角で抑制弾をエネルギーとして吸収してしまった
―ズギュウゥゥゥッ!!
―ズガガァァァンッ!!
そしてリドリアスは光線を撃って周囲のビルを破壊していく
フブキ「キャップ、奴はもうリドリアスじゃない。捕獲は諦めましょう」
しかしヒウラは何とかしてリドリアスを保護しようと考えている
フブキ「キャップ、攻撃許可を!」
ヒウラ「っ!!待て!」
仕方なく攻撃許可を出そうとした時、リドリアスの目の前に春野兄妹が乗る戦闘機が現れ、ムサシが青い石を振っていた
ヒウラ「あれは!」
フブキ「あいつ!何のつもりで…」
ムサシ「リドリアス…、ひどい姿になっちゃったな」
リドリアス「ギュア?」
ムサシ「聞こえるだろリドリアス?」
フブキ「リドリアスをなだめるつもりかよ。無茶だ!」
ミク「さあ、帰ろう。ここは貴方のいる場所じゃない。〜♪〜♪」
リドリアス「ギュア、ギュア」
青い石の音とミクの歌声にリドリアスは光のウィルスに抵抗を始める
ムサシ「よーし、良いぞリドリアス!頑張れ!」
リドリアス「ギュアァァ……」
ムサシ「そうだ!頑張れ!」
そして遂にリドリアスはあの禍々しい姿から元に戻った
ムサシ「よーし、良いぞ」
リドリアス「キュアァァァ」
その様子を見ていたEYESの隊員達はただただ驚いていた
シノブ「リドリアスが、元の姿に……」
ヒウラ「やる。やるなあの坊や達」
ムサシ「よーし、ついてこい!」
リドリアス「キュアァァァッ!」
リドリアスを鏑矢諸島に戻す為に戦闘機を操縦するミク。リドリアスもその後を追ってくる
ムサシ「帰ろう、島へ。リドリアス」
―ズガガガンッ!
リドリアス「キュアァァァンッ!」
このままいけば、万事上手く解決―――のはずだったのに、余計な事をした者が現れた
兄妹「リドリアス!」
フブキ「キャップ、防衛軍です!」
ヒウラ「何!?」
『チームEYES、後は任せてもらう。ただちに退去するんだ』
ヒウラ「やめろ!攻撃はやめてくれ!」
するとリドリアスは防衛軍の戦闘機に向けて光線を発射する
ムサシ「やめろリドリアス!お前が攻撃しちゃダメだ!」
防衛軍はリドリアスの攻撃を避け、再び攻撃を再開する。そして何発も銃弾を浴び、一際大きく爆発すると再びあの禍々しい姿に戻っていた
リドリアス「ギュアァァッ!」
そしてリドリアスは角を光らせてエネルギーを溜めていく
ムサシ「やめろリドリアス!」
ミク「ダメ、リドリアス!」
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