エピソード1 ページ27
ヒウラ「人には誰でも、知られたくない事の1つや2つあるさ」
そう言われたら、何も言えずドイガキ、アヤノ、フブキは自分の席に戻った。そして再びのんびりしていると……
―ピピピッ!
司令室に警報が鳴り響き、慌ててアヤノが端末を操作する
アヤノ「謎の飛行物体キャッチ!落ちてきます〜…」
ヒウラ「落ちてくる!?」
フブキ「やっぱりジンクスか」
そして謎の飛行物体は街から離れた山に
少女「あれ何?」
少年1「爆弾?」
少年2「いや、人工衛星とかじゃない?」
少女「まさか〜…」
すると飛行物体の頭部と思わしき部分が動き、3人を見る
3人「うわあっ!」
「アア、ソウカ………」
少年2「喋った…」
少年1「声だ」
「僕ハ『イゴマス』。オモチャノイゴマス」
3人「オモチャ?」
イゴマス「ソウ、オモチャノイゴマス」
3人「マジ!?」
その後、EYESによる封鎖が行われ、現場にはドイガキ、ムサシ、そして呼び戻されたミクが急行した
ドイガキ「巨大ロボットか〜。放射能等の有害物質は検知されず、と」
ラウンダーショットでイゴマスをスキャンしていたドイガキとデータを記録していたミクの側にムサシが先ほどの3人の子供達を連れてくる
ムサシ「えー、第一発見者の仲沢篤史君」
少年2→アツシ「仲沢です」
ムサシ「土屋竜也君」
少年1→タツヤ「こんにちは」
ムサシ「井本尚子ちゃん」
少女→ナオコ「よろしくお願いします」
ドイガキ「ゴホンッ。チームEYESの天才科学者ドイガキです。アハハハ…。よろしく、よろしく」
ミク「チームEYESの新人隊員、春野ミク。怪獣に対する愛情は誰にも負けないつもりだけど、現実的な人間でもあるわ。よろしくね」
アツシ「あの、イゴマスどうなっちゃうんですか?」
ドイガキ「イゴマス?」
ムサシ「あのロボットの名前だそうです」
ミク「貴方達がつけた名前?」
アツシ「ううん、本人がそう言ったんだ。なっ?」
ナオコ・タツヤ「うん!」
ドイガキ「はぁ!?」
『何のこっちゃ?』という感じのドイガキだが…
イゴマス「僕ハイゴマス。オモチャノイゴマス」
イゴマス「イゴマス、モウスグ電池ギレ。モット、イゴマスト遊ビタカッタラ新シイ電池ト取リ替エテ」
ムサシ・ドイガキ「喋った!?」
ミク「かなりハイテクね」
イゴマスが喋った事でドイガキとムサシは驚き、ミクは感心していた
3人「ねえ?」
ムサシ・ドイガキ「うん…」
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