エピソード8 ページ25
ドイガキ「気持ち良さそうに寝てる、寝てるぅー」
ミク『捕獲作戦、大成功……ですね』
コスモス「ハアァァ…シュウアッ!」
戦いを終えたコスモスは空へ飛翔し、光となって消えた。そしてムサシは戦闘区域から離れた場所に降り立つ
ムサシ「ありがとうウルトラマン」
ドイガキ「おーい、ムサシ!」
ヒウラ「ケガないか!?」
フブキ「大丈夫か?」
ミク「死んでない!?」
ムサシ「大丈夫でーす!」
そう言ってムサシは迎えに来てくれた仲間達の元へ走る
ヒウラ「心配かけやがって」
ムサシ「すいませんでした」
ドイガキ「大丈夫か、おい」
ムサシ「大丈夫ですよ。ピンピンしてます。それよりミク、『死んでない!?』って何だよ?」
ミク「ただのギャグだから気にしないで」
―トレジャーベース
その後、一行はトレジャーベースに戻り、作戦成功を祝って祝杯を上げていた
皆「かんぱーい!」
ドイガキ「いやー、空港も飛行機も無事」
アヤノ「スピットルとその卵も保護できて万事OKですよね」
シノブ「でも、よっぽとムサシ隊員は悪運が強いみたいね」
フブキ「
ムサシ「悪運はないでしょ。コスモスのおかげですよ」
ミク「だとしても……コスモスが来なかったらあの世行き。だから悪運が強いのは……正しいと思う」
と何故か隅っこで兄に突っ込むミク
アヤノ「何で隅っこに?」
ムサシ「昔、ちょっと色々あって初対面の人に心は開かないんです。時間をかけて接していけば、徐々に開きますけど…」
アヤノ「ふーん?」
ヒウラ「まぁ、何にせよ。明日からの任務には支障はないな?」
兄妹「もちろんです!/もちろん…です」
シノブ「当然、午後のお掃除もね」
ムサシ「やっぱり?」
ミク「了解…です」
アヤノ「皆、やってきたの」
ドイガキ「妹はやる気出してるのに、兄が文句言わない。がんばれ新人」
―――――
それは、ある日突然地球にやって来た。
巨大ロボット・イゴマスは宇宙人のハイテクおもちゃ。だが地球の子供達と仲良くなったはずのイゴマスが取った意外な行動にEYESは困惑する
次回【落ちてきたロボット】
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