エピソード6 ページ15
シノブ「カオスヘッダーは実体化する為にエネルギーを吸い取ったの?」
ドイガキ「えぇ。その為だけにゴルメデを蘇らせたんです!」
カオスゴルメデ「ギィィィンッ!!」
―バシュウゥゥゥッ!!
ゴルメデ「キュアァァァァッ……」
そして、カオスゴルメデは生命エネルギーを吸収して用済みになったゴルメデに破壊光線を浴びせて倒した
それを見たコスモスは怒り、左手を掲げると赤い光が灯って両手をゆっくりと下ろすと、それと一緒に赤い光もコスモスを包んで新たな姿になる
ドイガキ「ウルトラマンが…」
シノブ「変わった」
カオスゴルメデ「ギィィィンッ!」
コスモス「フッ!ダアッ!」
―ガッ!ズドンッ!
カオスゴルメデ「ギィィィンッ…」
コスモス「ヤッ!ハアッ!」
―ズンッ!ドカッ!
太陽のように燃える戦士―コスモス・コロナモードは容赦なくカオスゴルメデにパンチ、キックを当てていく
カオスゴルメデ「ギィィィンッ!!」
コスモス「ムンッ!ダアッ!」
―バッ!ズズンッ!
フブキ「なんて強さだ…」
カオスゴルメデの突進を避けたコスモスは相手の体を持ち、そのまま持ち上げて大地に叩きつけた
カオスゴルメデ「ギィィィィィンッ!!」
―バシュウゥゥゥッ!!
立ち上がったカオスゴルメデはコスモスに向かって火炎を吐くが、コスモスはバリアを展開して防ぐ。その時、コスモスのカラータイマーが点滅を始めた
コスモス「ハアッ!」
―ズガンッ!
カオスゴルメデ「ギィィィン……」
コスモスはカオスゴルメデの火炎を跳ね返し、相手にダメージを与えた。そしてカオスゴルメデが悶絶している間にトドメを刺す為、体中にエネルギーを集める
コスモス「ハアァァァァッ!!」
―ドギュウゥゥゥゥッ!!
カオスゴルメデ「ギギィィィィィンッ!!」
―ズドドォォォォォンッ!!
コスモス・コロナモードの必殺技の1つである〈ブレージングウェーブ〉を受けてカオスゴルメデは爆発四散した
フブキ「やった!」
ミク「さすがウルトラマン」
ヒウラ「赤いウルトラマン…」
シノブ「燃えるような赤…。まるで太陽のコロナのよう」
―鏑矢諸島
戦いが終わった後、EYESのメンバーはここにリドリアスのお見舞いに来ていた
アヤノ「元気になるかしら?」
ムサシ「なるさ、絶対」
ミク「リドリアスは結構タフ」
その様子を見ていたシノブはヒウラに一言
シノブ「キャップ、私達確かに“現実”って言葉を逃げる為の口実に使ってたのかもしれませんね」
ヒウラ「怪獣を救う為にもっと努力しろ、か」
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