エピソード2 ページ11
アヤノ「怪獣出現ポイント、市街地まで60km」
ヒウラ「分かった。よし、チームEYES!出動!」
4人「了解!」
兄妹以外はすぐに出動準備に向かうが、ヒウラとシノブは立ち止まる。そして振り返ったシノブがムサシに一言
シノブ「見てみる?現実を」
ムサシ「はい!」
ミク「私も…」
ヒウラ「行くぞ!」
―機内
ヒウラ「テックサンダー・ワン。オールチェックグリーン」
ドイガキ「サンダー・ツー。オールチェックグリーン。現在ミリタリーパワー、いつでも行けます」
シノブ「了解。ムサシ隊員、しっかり捕まってて」
ムサシ「はい」
フブキ「お前もしっかり捕まってろよ」
ミク「了解……」
フブキ「テックサンダー・ワン、テイクオフ!」
シノブ「テックサンダー・ツー、テイクオフ!」
トレジャーベースから発進した1号、2号が出現した怪獣の元に到着するとドイガキが怪獣の姿を見てある事を思い出した
ドイガキ「あ〜、ゴルメデだわ」
シノブ「ゴルメデ?」
ドイガキ「ええ。以前SRCが一度捕獲に失敗した怪獣です」
ヒウラ『ドイガキ、例の光の影響は?』
キャップの命令でドイガキはスキャン機能でゴルメデの体をスキャンするが、反応は無かった
ドイガキ「ゴルメデからカオスヘッダーは感知されません」
ヒウラ『カオスヘッダー?何だそりゃ?』
ドイガキ「名前付けてみたんですよね。アレに」
ヒウラ「カオスヘッダーか。何の為にゴルメデを呼び起こした…」
そして両機は接近し、ゴルメデ捕獲の為に作戦を開始する
ヒウラ「シノブ、抑制弾で動きを封じた後、レーザーネットで捕獲する」
シノブ『了解』
ヒウラ「オペレーション・スタート!」
フブキ「抑制弾、発射!」
―ズドォォンッ!
撃った抑制弾がゴルメデの頭上で爆発すると、途端に動きが鈍くなった
ムサシ「効いた」
ドイガキ「ゴルメデのエネルギー熱量、10%までダウン」
シノブ「分かった、行くわよ!」
レーザーネットで捕獲する為に2号機はゴルメデに接近する
ムサシ「……」
シノブ「怖い?リドリアスのようにおとなしい怪獣ばかりじゃないの」
ムサシ「怖くなんて…」
シノブ「レーザーネット、発射!」
機体下部からレーザーネットが照射され、ゴルメデを包み込む
ドイガキ「セット完了」
そして鏑矢諸島に運ぼうとした時、ゴルメデは急に暴れだす
ミク「何で!?」
ヒウラ「っ!!レーザーネット解除しろ!」
シノブ『了解!』
何とかレーザーネットは解除したが機体が損傷し、2号機は不時着する
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