青い手と紫の手の正体 ページ10
ゆきお「お前だって夢諦めたろ!どの面、下げて説教してんだよ。早く帰れよ!」
カツミ「っ!!」
ゆきおの言葉に何も言えなくなったカツミは『夢』と書かれたボールを置いて戸井家を後にした
イサミ『カツ兄も自分の夢、叶えてよ』
アサヒ『だから私も将来、皆を助ける仕事をしたい。皆をハッピーにしたいんです』
ゆきお『お前だって夢諦めたろ!』
弟と妹はちゃんと将来の夢を見つけて動いているのに、自分はゆきおの言う通り、諦めた。その事でカツミは何とも言えない気持ちになり、走った
カツミ「はあ、はあ…。んだよ!はあはあ!はあ!うっ!」
そしてどこかの高架下に来ると、その何とも言えない気持ちを発散する為に叫び、空き缶を蹴る
―ジジジッ!
すると、捨てられていたパソコンの画面に例の魔法陣が出現し……
カツミ「何だ?」
トレギア「私はトレギア。宇宙から君の夢を叶えに来た」
カツミ「何を言っている?」
ロヴィーナ「そんな事はどうでもいいじゃないウルトラマンロッソ。ああ、そういえば自己紹介がまだったわね。私の名前はロヴィーナよ」
例の“青い手”と“紫の手”――トレギアとロヴィーナが今度はカツミの前に現れた
カツミ「なぜ俺の事を知ってるんだ!?」
トレギア「君には2つの道が開けている。1つはこのまま人間として平和な生活を送る道」
ロヴィーナ「もう1つはウルトラマンとなって宇宙に飛躍する道」
ロヴィーナがそう言うと、周囲の景色が見た事もない惑星に変わった
カツミ「はっ?」
トレギア「この宇宙に生きる全ての生命の為に戦う」
ロヴィーナ「貴方はそんな力を持っているのよ」
カツミの前に体に拘束具のような物を纏った者――トレギアとロヴィーナが現れる
カツミ「お前らは何者だ?」
しかし2人はその問いに答えず、真下を指さす。するとそこにはピグモンとそのピグモンを襲っているメカゴモラがいた
カツミ「あっ!?」
トレギア「この星のピグモン達はメカゴモラに襲われて滅びつつある」
ロヴィーナ「この種が滅べば、この惑星から生命は消える。それをウルトラマンとして放っておける?」
惑星の映像が消え、元いた高架下に戻った
カツミ「はっ!あっ!」
トレギア「私達なら異次元を扉を開けて君を助けに行かせられる」
ロヴィーナ「その代わり、一度行けば再び帰れる保証はない」
トレギア「君はウルトラマンか?」
ロヴィーナ「それとも湊カツミ?」
その頃、湊家ではリクとミクを元いた世界に帰す方法が発表されていた
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カオスカラミティ(プロフ) - カイドウさん» 申し訳ありません。ワンピースはほとんど見てないので分からないんです。 (2023年3月28日 15時) (
レス) id: bd1532cab7 (このIDを非表示/違反報告)
カイドウ - あなたのウルトラマンジードとワンピースのコラボ作品を見たいです！ (2023年3月27日 22時) (レス) id: de3f644e56 (このIDを非表示/違反報告)
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